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社畜のほし
社畜として買われている人間が思っていることについて書いていこうと思っています。大事なことは、社畜として上手く生きていくことではないかということです。
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「社会人として~」の言葉に反応しないで済む方法

ではどうやって「社会人として」云々を聞いたとき嫌悪感を抱かないようにするのか。
私が思う一番の方法は自分の考え方を変えてみる。これが一番難しいのですが、一番自分が成長する方法だと思います。
この思考の転換については後で詳しく説明しますが、方法は他にもありますので、まず他の方法の紹介を!

●直接上司に話しをつける
 先程出てきた上司の中でお馬鹿と言われる人種の場合です。繰り返しになりますが、語彙力がない、自分が言われてきたからといった単純な思考で動いてるだけですから、こういった人種には、直接話せるような悪気なく発する馬鹿上司には、ハッキリとかつ相手の気分を害さないように「社会人としてまだ未熟なのは自分が十分理解しているつもりです。ご迷惑をかけたことは本当に申し訳ないと思っています。社会人としてとの言葉を聞くたびに自分がこの会社にふさわしくない人間と言われているようで悲しくなります。今後とも努力していくつもりですのでどうかよろしくお願いします。」など、自分のミスをまず謝ったうえで何度も 社会人として~と言われることに悲しい気持ちになる事を伝えてみるのも良いかもしれません。

直接上司に言えない場合でも、その上の上司等に相談をしてみるというのも良いと思います。
その際は、しっかりと直属の上司の事を立てつつ相談してみると波風経たずに済むかもしれません。
例えば、「〇〇さんにはいつも貴重なアドバイスを頂いているので本当に勉強になっています。この間も△△の件で大変勉強させて頂きました。今日ご相談したいのはそんなお世話になっている〇〇さんの件なのですが、私が至らない事が原因なのは分かっていて、〇〇さんもいいアドバイスの一環でお話ししてくださっているのですが…」と本題へ入っていくと、上司だけを責めてるように聞こえなくて良いのかもしれません。

さて、ここからが私の一押しの解決法になります。
今悩んでる方には少々難しいかもしれません。そして「そんなこと聞きたいんじゃないんだよ」と思われるかもしれませんが、この方法はこういっためんどくさい人間と関わるたびに持っておいて損になるスキルではないので、是非頭の片隅に留めておいていただけると良いと思います。

人は困難や壁にぶつかると、まず周りの環境や境遇、相手がいた場合は相手のせいにすることで自分の心を守ろうとします。

だって、いちいち失敗するたびに、何かに躓くたびに「自分のせいだ…」と深く考えてしまったら、直ぐにメンタルが弱り切って困難や問題に立ち向かえなくなります。

今回のテーマでもある「社会人として~」と言われて嫌悪感を抱く人は決して間違った感情ではないと思います。
冒頭にも書いたように「自立できていない」と言われて喜ぶ人はいません。むしろ今までやってきた努力や人格を否定されたようで頭にくる事だと思います。
なのであなた自身は絶対間違っていないという事だけは言っておきます。
そしてその感情を持つ人は、多分とてもまじめで言葉の全てをそのまま受け取っているのだと思います。
先程のように「自立できていない」と言われているように感じるのも真面目だから誰よりも、社会人としてしっかり、社会人としてこうであるべきと分かっているからあえて他者から否定される事がショックで言葉さえも嫌悪してしまうのだと思います。

先程お教えした2つのアドバイスは、相手に変化を求めるものです。このやり方はまだ相手が話せる相手の時しか通用しません。
運よく周りの環境がかわったり、自分のアクションで相手が理解して悩みが解決してくれることなら多分皆さんは今悩んでいないのかもしれないですね。

こういった人間関係の問題は共通して言える事なんですが、どちらかが正しいから、間違っているから、と白黒ハッキリさせるような事ではなく、出来るだけ人生を円滑に過ごすためのスキルであると思います。
先程の教師の例えでも出しましたが、若いうちはどうしても正論が正義だから、自分は間違っていない。だから間違っている相手が変化すべきだ!と考えてしまいます。
だからと言って、悪を見過ごせと言ってるわけではないので誤解はしないでください。
私が一番言いたいのは、相手を変えるより、自分が変わるほうが労力と時間を使わずに済むという事です。

ここからは私がいつもやっている事で恐縮なんですがもしよかったら試してみてください。人間関係で一番思う事が多いのは「なんでこの人こんなこと言うの?」「なんでこんな事してくるの?」といった自分には理解できない「なんで?」が一番ストレスに感じます。そして「あの人これを止めてくれれば良いのに」や「あの人さえいなければこんな思いしなくて済むのに」と自分自身ではなく相手や周りを変えようとしてしまいます。
ここで自分の思考を少し俯瞰で、感情を少し横に置いておくイメージをしてみてください。
そして、「社会人として~」と言われて何故嫌な気持ちに為るのかを、自分なりに紙に書き出していきます。
この方法をうまく扱うコツは、最初から最後まで「自分は悪くない。だけど考えてあげてもいい」というスタンスでいる事です。この段階では決して自分を責めるような感情は持たないでください。
そしてマインドマップのように今度は、何故相手が自分にとって嫌な事を言うのか、もしくはやるのか等書いてきます。どんどん派生させていって、何故?には自分なりの回答を入れていきます。私の場合先程も書きましたが基本語彙力のない馬鹿なんで、最終的に行きつく先は「相手が自分より馬鹿だから」「自分より可哀そうな境遇(内面的に)の人だから」になります。
自分より馬鹿な人を相手する気おきます?自分りはるかに可哀そうな人に追い打ちをかけるように「あんたホント可哀そうな人ね」といったところで、なんか自分が弱い者いじめしてるような気分になりません?
ならないという人は、もう少し気が晴れるまで紙に「ハゲ!」でも何でもいいので書き出して良いと思います。家で紙に書くだけなら誰にも迷惑をかけていませんからね。

何が言いたかったのかというと、達観してしまう事が一番速いと思います。
相手にいつまでもむかつくーと感じているよりも、一定の許容範囲を超えたら、「あ、可哀そうな人がいる」と達観してしまうのが一番です。
しかし、ここで注意点があります。先程迄絶対に自分を責めるなと言っておきましたが、この達観の境地迄いけたなら、今度は「自分の行動で相手をそうさせてしまう要因はなかったか?」など考えてみます。
もう達観できているので、頭はクリアで感情も落ち着いてるはずです。そうやって自分に非があった場合はしっかりと受け止めて、改善していく事。むかつく相手や言葉は達観することで自分の人生のスキルになり大人の対応も出来るようになると思います。
立派な社会人として成長してるはずです!



2021年02月10日 Posted by社畜のほし at 16:16 │Comments(0)

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